ということで お久しぶりでやんす
あう~~~
今までに ワシと妻の 三人の親を見送って
自分が一番気がかりだったのが 最後に残ったヘロ父の存在
自分の親よりも早く逝くのは申し訳ない
これがずっと頭にあった
基本 いつ死ぬかわからないのが人間
どれだけ若かろうが
ベジ食やヨガ等で健康に気を使っていようが 死ぬ時は死ぬ
逆縁なんて現象は貴方のまわりにもゴロゴロ転とがっているでしょ?
もちろん 人の命なんて思うようにならないのが当たり前なんだけど
ランプの精でも現れて たった一つだけ願いを叶えてやると言われたら
間違いなく「親の後に逝かしてくれよ」とお願いした事だろう。
で今回
ランプの精の力も借りずに
それが叶った訳だ。。
・・・・
ははははははははははは!
これでもう自分の健康に気を遣う必要がなくなったぞ!
ベジブログは もう卒業だ!
これからは
魚をむさぼり肉喰い散らかして
悪食飽食の限りを尽くしてやる!
・・・・・という風にはならないんだな これが(^^;)
今となっては 「死肉を喰らう」という概念自体が存在しなくなってしまった
「塩を振った魚の焼死体」は美味そうに見えるから たまに外食で頂くけど やはり胃に堪える
煮干や鰹節からとった「魚のミイラ汁」くらいが限界か。。。
まぁ 食いたくもないものを無理して食うのもバカバカしいので
残念だけど
このままベジブログを続ける事にするわ(笑)
そんなわけで
自分が生き残らなきゃいけない理由が一つ減りまして
当然 被爆に対するガードも実に甘くなりまして
山に登るとね ほら あるわけですよ。。。
アレが(笑)
必要以上に重金属や放射性物質を吸収 溜め込むと言われているアレが。。。
いたるところにチラホラと。。。
ヤバイよなぁ。。多分
多分じゃなくて絶対ヤバイよな(笑)
でもここは三河だしなぁ、、結構離れてるし まぁいいか少しぐらいつまむのは。。
人に食べさせる訳じゃあないし。。夫婦ふたりで楽しむ位は。。。ねぇ
ということで ついに
野草むさぼり茸喰い散らかして
悪食飽食の限りを尽くしてやる!
てなわけで 今回採ってきたのがこれ↓
でけぇ でけな父ちゃん !
そうか でけか よかったな ボウズ!
で・でけ か・か・亀みてにでけな。。。
ゲヒャヒャヒャヒャヒャ!
というような親子の会話が聞こえてきそうなくらい
でかい傘を持つキノコである。
傘の割に柄は軟弱 カラカサとはまさに然りのネーミング
生で喰うと腹を押さえて ぬおお と悶え苦しみ
熱を通すと無毒化するという優柔不断な奴。
見た目グロテスクで美味そうに見えないけど この菌結構イケるんだよね。
火を通しても ぬおおと悶え苦しむ「ドクカラカサタケ」との判別が付き難い為 シロウトが喰うときにはそれなりの覚悟が必要だ!!
さあ 無毒化するために煮溢そう!
鍋いっぱいに張った熱湯の中に 大きな傘を放り込め!
さあ無毒化せよ! そしてワシの胃袋に収まるのだ!
ははははははは!
最初はデカイ
だが
二分も煮るとこうなる
「コレもしかして美人局だったのか。。」
と青ざめた時を理解してくださると良くわかる
コトに到ろうとした途端にドアが開き
「兄ちゃん 人の女房に何さらしとんねん」と
その筋のお方に いきなり凄まれて
縮み上がった時のような大きさに変貌
最初はあんなにでかかったのに。。。
まったくもって
比類なき縮みっぷりである
このキノコ 天ぷらにする人が殆どなのだが(それはそれでうまい)
ヤツの真の実力は 煮た後のこの「傘の縮みっぷり」にある。
身が引き締まったおかげで まるで平飼いされた烏骨鶏の如く
強烈な弾力と旨みを備えた「偽肉」へ変貌するのだ!
傘と違い 茎部分は まったく味わいが違う
煮ても縮まないし 弾力というよりシコシコ感を楽しめる肉質
でも
見た目は怖い
ヘビって食えるんだ!
って思って噛んだら
歯ごたえはシナチクだった、、、、ってイメージか?
傘とは別に 細かく切って佃煮なんかにするといいだろう。
今回はパスタにして頂いた
こういう弾力と旨みの強いキノコは
塩胡椒とニンニク程度の味付けで
充分美味い。
それにトマトのグルタミン酸も加えると
ほぼ完璧。
茎とは違うが
傘もまたこれでなかなか見た目グロいものだ
その肉片は見た目 鳥類というより
爬虫類か両生類のそれである。
「コモドオオトカゲを後ろから殴り倒して
皮のままぶつ切りにして煮ました」といっても
皆 疑わないに違いない。
でも味わいは一級品。
もし見つけたらおためしあれ(^^)
おまけ
アンズタケ(ジロール)と言えばヨーロッパを代表する人気きのこ
名前のとおり 芳しいアンズの香りのする味わい深いキノコだ!
名前のとおり 芳しいアンズの香りのする味わい深いキノコだ!
チェルノブイリ原発事故の折 このキノコが放射性セシウムを生体濃縮していることが判明し
輸入禁止となってしまったという経緯を持ついわくつきのキノコだ!
輸入禁止となってしまったという経緯を持ついわくつきのキノコだ!
やばいぜ!やばすぎるぜ!
でもまぁ 放射能の事は考えず そのまま炊き込みご飯にして喰う。
入ってない入ってない
アトミックなんて入ってない
ここ三河だし(笑)
うまいな やっぱ(^^)
狂牛病とかノロウィルスとか、、、
最初はみんな
ああだこうだと怖がりながらも
情報にゆっくりゆっくり飼いならされて
心が麻痺していくんだよなぁ(^^;)