いきなりでなんですが・・
んなわけで
ほとんどブログを更新することもなく
さぼりにさぼったヘロヨン食堂
そんな前年をなかった事にして 猪のごとく勇猛果敢に突き進む
新年初のヘロヨン食堂
新年新年 ああ新年
天界に魂がアレコレすることなく
マヤの予言もなんのその
アセンションなどするはずもなく
ほらほら。。
2013年がぬるぬる ねろねろと
貴女の足元から胸のあたりに
這い登って来ました
てなわけで
アセンションで霊的大変革が起きようが魂のレベルが上がろうが
そんな事とは何の関わりもなく
新年といえばやはり「おせち」というのが筋。
それはマヤ文明も認めた事実でございましょう。
今年はどんなやつを作ってやろうか?
やはり時代にあった内容のおせちがいいでしょう、、、
れんこんの穴に何やら得体の知れないものを詰め込んで
先行きの見えない不安を表現したり
野党に下った某政党に
ねぎらいの意味を込めて
紅白なますならぬ白黒なますでも作ってみようかと思いましたが
紅白なますならぬ白黒なますでも作ってみようかと思いましたが
根っからのズボラ者へと心を入れ替えたヘロヨン食堂。
色々考えるのが面倒になりました。
これが歳をとったという事でしょうか?
とはいえ 年をとりつつも 作ったことは作ったんだけどね(笑)
一の重
豆腐と山芋の伊達巻 ごぼうのたつくり 干し柿の焼き芋詰め 自家製グルテンの筑前煮
二の重
里芋の揚巻揚げ エリンギの貝柱煮 紅白なます 黒豆のグラッセ 酒粕生麩焼き 精進かば焼き れんこんボールコチュジャン風味 中津川風栗きんとん
基本「これで完成品」というような料理を作れる程 高度なセンスは持ってないので
去年とほぼ変わらないような内容なんですが ほんの少しは冒険してみました、、、はい(笑)
冒険してるから味の方も安定してない(笑)
去年より味が落ちる料理とかも出ちゃって何となく微妙なんだけどね(^^;)
まぁ 何かの参考にしてくれれば災いです。
今 前年度のおせち見て思ったんだけど
年を追うごとに量が減ってるな うちのおせち(爆)
これが歳をとったという事なんだな。。。(^^;)
少し粘り気のある伊勢芋風の山芋を使ったら 前回よりも扱いやすく上手に出来ました。
当然このとろろ芋 遺伝子操作されてるだろうけど(笑)
安くて使いやすく使いやすく自然薯にも負けないほど弾力のある山芋です。
エリンギ貝の煮付けは ぢうぢうと焼印を押すと それっぽくなる事を発見。
筑前煮に使った自家製グルテンは以前に作った豆乳ソイミートを使用。
天日で乾燥させないで 作ったまま揚げて煮込んでみたら
ふわっととろける様な食感で
「これはこれで味わい深いな」といった味わいになりました。
以前 干し柿の中に粒餡の入った和菓子を頂いたことがあって
とても美味しかったんだけど
それをイメージして作ったのが「干し柿の焼き芋詰め」
味のバランスは悪くない
焼き芋の硬さと干し柿の硬さが合わないと 柿から芋が「にゅるり」と出ちゃって食べにくい。
焼き芋自体を水分を飛ばして舟和の芋ようかんくらい 固めにするのがいいようです。
美味いんだよね 舟和の芋ようかん(笑)
「ごぼうのたつくり」は切る太さが鍵
前年作った時は上手に出来たのに
今年は太めに設定してみたら硬すぎてちょっと食べにくかったね
直径1センチ程度のゴボウなら12等分以上にしないと硬いようです。
細めの方が ポリポリコリコリ おいしく頂けます。
(まともな作り方)
①ごぼうを細切りにする。
②天日に干して カリカリにする。
③少量の油で炒め 軽くきつね色になったら同量のクルミ 甜菜糖2 醤油1を加え 甜菜糖がとろりと溶けたら皿にとって完成。
(最初はごぼうの食感が少しめろっとするが 一晩寝かすと香ばしくなるぞ)
生麩を塩酒粕に一晩漬け込んで 軽く酒粕を落として炙り焼きにした一品。
名前は塩酒粕生麩(そのまんまだ・笑)
見た目はとても美味しそうで 彩にも最高。
味は美味いんだか不味いんだかわけのわからない
通好みの作品になりました。
もう少し手を加えたら化ける料理法だと思う
今回は時間がなくてこれで完成にしちゃったけどね(笑)
これに白味噌を加えると良さそうだね。
栗きんとんを作る
普通の栗きんとんは ドロドロとした黄色い形なき物体だが
この辺り(中津川)の栗きんとんはちょっと趣が違う。
ドラクエの名優スライムのような形をしている。
このきんとんを食べると唾液をちうちうと吸われてしまい
口の中が「にゃおおん」となるが
それが逆に何とも言えぬ味わい深いものなのである。
ここで話は変わるが
「すや」と「川上屋」 どちらが美味いかは重要な事だ。
誰もが一度は考える事だろうが
両方買って食べ比べをせねばなるまい
これがその二店の「栗きんとん」値段は同じ
左が川上屋 右がすや
よく似ているが 川上屋のきんとんより すやの方が少し粒が荒い気がする。
味は甲乙つけ難くどちらも美味い。
これはもう好みの問題だろう。
あえて言うなら すやのほうがクリーミィな感じがして好みでした。
(その年その年の栗の出来で変わると思うから信じちゃいけないよ)
それと ここが一番大事なことなのだが
川上屋の方が少し小さく感じる。
それもそのはず
川上屋の方は25gだがすやは28gなのだ。
たかが3gといって侮ってはならない。
もともと小さいものなのでその差は大きいのだ
すやを100%とすると
川上屋は89.2857142%なのである。
結構違うと思わないか?
自分は乗ったことはないが エヴァンゲリヲンだってシンクロ率89%じゃあシト殲滅にかなり苦戦を強いられるはずだ
すやを8個買うのと川上屋を9個買うのとは重さに1gの変わりしかないのだ。
ということで。。。
どっちを買うかはあなた次第だね(笑)
話はおせちからずいぶんせこい話に外れてしまったが
ワシはこういうきんとんを作りたいのだ
だが今年 うちに国産の栗がない。
そんなときは少々危険な技ではあるが
「甘栗むいちゃいました」を使用するしかない。
壊れを買うと意外と安い
保存料着色料は一切使っていない、、とは書いてある。
有機栗とあるが信じていいのか中国産。
本当に有機なのかどうなのかは
本当に有機なのかどうなのかは
考えない事にするしかない。
包丁で薄く切ってゴリゴリ・・
それをラップで絞って完成
それをラップで絞って完成
中津川のものよりも 多少色黒にはなるが
これで意外と平均点以上の味になる
しかも砂糖もトレハロースも使わないでいい。
「年越しはど○べえに限るね」と平気でのたまうおとうさんや
合成着色料で味覚が狂った貴女のお子さんに食べさせれば
合成着色料で味覚が狂った貴女のお子さんに食べさせれば
「かあさん うまいねこれ!高級店の味だよ」と
口元からよだれをだらだらと垂らしながら大興奮することでしょう。
・・・・
で ここが一番の問題なんだけど
重箱の椿の葉に隠れでしまい ヘロきんとんの写真がない▄█▀█●
情けない(笑)
透視してみてくれ
まぁ そんなわけで 新年早々
何を書いているのか おせち記事だかなんだか わからなくなってきてしまったが
え?こんな中途半端で終わりなの?とか 厳しいことは言わずに
歳をとるというのはそういうことなのだなと温かい目で見守っていただければ幸いです。
てなわけでヘロヨン食堂 今後も不定期更新にはなりますが