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Channel: はぐれベジ ・ 貧乏派
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今回 コメ欄開けてあるのは偶然じゃない

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イメージ 1
 
というわけで ブログを更新する訳なんだけど
 
なんというかまぁ
 
新しいネタなんて それほど沢山あるわけではないんだよな。
 
 
「おお これは新しいネタだ!」って意気込んで実験してみると
他の料理研究家や数寄者連中が遥か昔に手がけた内容だったりする事も多い
 
・・・というかほとんどがそんなんばっか(笑)
 
しかも自分の内容よりも優れてたりするのがかなわん。
 

現行のへろよん食堂自体が
二番煎じ 三番煎じどころか
出がらしの茶葉を粉にして無理やり口に入れたような内容と化している
 
へろよん食堂の存在自体が空虚・・・という状態なのである
(もともと存在意義などなかったなんて悲しいことは言わないでくれ)
 
 
何をやっても二番煎じという現象は
このネット全盛時代において 一層顕著になった
 
これは料理の世界に限った事ではない
 
娯楽 レジャー 芸術 どの世界も頭打ち 新しいものなんて何もありゃしない
(新しいと思い込んでいる事はいくらでもあるけど)

有限が無限を理解(体感)できないように 脳は機能上 有限のものしか作り出せない
 
作り出せるのはオリジナリティを銘打った脳内パズル
有限のピースの奇妙な組み合わせだけだ
 
真のオリジナルは 偶然以外からは生まれない

そして生まれた途端に うまい棒にたかる蟻がごとく食い尽くされ
十秒ひと昔。。。
ものの数日で過去の死物となり果てる。

諸行無常のスピードは もはや光速を遥かに超えたといっても過言ではない。
 

 
イメージ 2
 
オレンジページである。
 
 
通称「オレぺ」
 
イメージ 5
検索で「少年」と打ち込めばトップに「少年ジャンプ」が表示されるように

オレンと打ち込んだだけで「オレンジページ」が表示されるほどメジャーな料理雑誌である。

(余談だが レタスと入れても レタスクラブは一番上に表示されない)

オレぺの力がなければ マクロビオティック(自然食の一つ)はここまで浸透しなかっただろう。
 
オレぺの主婦料理界への影響力は計り知れない。
 
そんなわけで 
自分の記事がオレぺの内容と被ってしまうと とても不安定な気分になる。
イメージ 14 
特に前の号と被ると 立ち直れない。
 
 
いや 真似じゃないんだ! 信じてくれ!と 叫んでも
 
天下名立たるオレぺに対して シロウト貧乏ベジの戯言など
誰も聞く耳を持つ筈もあるまい。
 

イメージ 15この間も「袋もみもみ記事」が重なってしまい
ブログupを断念してしまう始末
(昔懐かし香○晋を思い起こし 何でも袋に入れて揉んで炒めるという企画だったが
オレンジページ2013/5/2日号・袋一つでのっけごはんに先を越され見事粉砕 ヘロ食幻の記事となる)

 
 
 
オレぺオレぺ ううオレぺ。。。恐るべしオレぺ
 
 
「蟻のひと噛み巨象を倒す」という諺もある。
別に倒したいわけでも噛みたいわけでもないけど
「なんとか オレぺに対抗できる方法はないか?」と つい妄想に耽ってしまう事にさほどの罪もあるまい。

 
 
そこで考えた。
 

単純に
オレぺの先を越せばいいんだよな(笑)
 
 
オレぺの先を越すのは さほど難しい事ではない
 
雑誌というのは 最終ページに必ずと言っていいほど
「次号予告」が載る

これは避けられない現実だ。
 
 
 
ほら あったあった 思った通りだ。
 
 
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これをそのまんま
発売前にやってしまえばいいわけだ(笑)

 
 
 
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ご飯に合う、合う!
「100円素材最強レシピ」
★ごくうまだれで「ステーキ」に!
★「まとめ焼き」で食べごたえ満点!
★「麻婆」「カレー」の主役素材に!
 
 
 
この★印三つを予想する事になる
 
 
いつものパターンだと 特集ページは12~14ページ
見開き表紙が2ページとして
今回は内容から気合の入り具合は低いと見た
実質10ページ企画といった所だろうか?
 
まず100円素材って何だ?
 
食材ではなくて素材というからには 加工品であることは間違いなさそうである。
基本 加工品を買わない ベジなへろよん食堂にとって結構予想困難な
いきなり高いハードルである。
 

 
 
イメージ 18
 
 

イメージ 19ごくうまだれでステーキは 写真を見れば一目瞭然
最初の100円素材は「豆腐」であることは間違いない。
 
豆腐をステーキにして それにかけるステーキソースを数種類載せ
最初の4ページくらいを埋めるのではないかと予想
 
ソースの内容は スタンダードなステーキソースを中心に
エスニック 韓国風 カレー風 中華風 和風は大根おろし等二種類。
 
 今回ヘロ食は いきなり思い付き企画なので スタンダードなステーキソースだけで。。。
 
 
ヘロ食流
★ごくうまだれで「ステーキ」に!
 
 
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へろよん流ごくうまステーキソース
(材料)
オリーブオイル(小匙1)
たまねぎすりおろし(小玉1)
にんにくすりおろし(小匙1/2)
しょうがすりおろし(小匙1/2)
しょうゆ(大匙2)
みりん(大匙1)
赤ワイン(大匙3 なければ水でいい)
みじんぎりえのき(適量)
甜菜糖(小匙1・なくてもいい)
 
オリーブオイルを熱し にんにくしょうがを加え香りが出たら玉ねぎを加え5分ほど炒める。
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残りの材料をすべて加え火が通ったら完成 1日寝かしたほうが味が馴染んで美味いよ
(固くなり過ぎたら水を足してね)。
皿に炒めた野菜を敷き 豆腐のサイコロステーキを乗せ ステーキソースをとろりとかければ完成。
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オレぺの写真にこだわらず サイコロステーキにしたというのが 男意気
 
 
 
 
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その次の「まとめ焼き」はかなり悩んだ。
 
 
まとめて焼く、、、か。。
 
これはたぶん 味が濃い系の「100円缶詰」ではないかと睨んだ
 
缶詰の味を 野菜に移して焼くというのが濃厚
 
オレぺはあまり手間のかかった料理は載せない
野菜を下に敷いて 缶詰をのせ ホイル焼きチャンチャン焼きにするだろうと推測
「ほ~~ら簡単でしょ? 貴女もやってみたら?」てな寸法だ
 
野菜はもちろん主婦の味方 もやしは必須だ
 
缶詰の種類は「さんまのかば焼き」「シーチキン缶」「焼き鳥缶」あたりが濃厚か?

これで中盤4ページ埋めるはずだ。
 
 
ヘロ食流
★「まとめ焼き」で食べごたえ満点!
 
ここはベジブログなのでそのような缶詰を使うわけにはいかない
 代わりに「豆腐の焼き鳥風」を作ることにする。
作り方は簡単
イメージ 23
サイコロステーキよりも細かく切った水切り豆腐に塩コショウ片栗粉をまぶし
低温でゆっくり炒める
半分くらいの大きさに縮んだら焼き鳥のタレ
(醬油2 みりん1 甜菜糖1 生姜少々 水3 片栗粉少々を煮込んだもの)
をトロリとかけて完成
 
 
かなり焼き鳥っぽい感じになるぞ!
 
今回は焼き鳥のタレではなく
もったいないのでさっき作ったステーキソースを使うことにする。
 
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これ 冗談で作った割には かなりうまいな(笑)
 
 
 
 
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「麻婆」「カレー」の主役素材に!
は なんだろう?
 
 
「麻婆」と書かれているからには 
麻婆豆腐 麻婆春雨 麻婆茄子等「麻婆○○」の○○部分が主役素材になるはずである。
しかもカレーと麻婆という
濃い目の味付けと合わせる事のできる薄味の食材でなければならない。
 
 
量多め
味はタンパク
誰でも知っている一般的な素材(加工食品)
 
 
そのような100円素材とは何か?
 
 ・・・・・・
 
 
 
 
これが意外と思いつかない。
 
 
ちくわ?・・・でもちくわって100円で買えるか? 意外と高いよな。。。
 
パスタマカロニとかビーフンかな?・・・・でも メインタイトルは「ご飯に合う!合う!」
ご飯のおかずがお好み焼きという関西人なら理解可能だろうが 
さすがにパスタ系がおかずというのは彼らとっても考えにくいはずだ
 
ましてやオシャレ心をくすぐらなければ売上ダウンの主婦雑誌
オシャレから縁遠い ましてや「太るぞ!」とまで言われている「ダブル炭水化物」を推奨するとは考えにくい。
 
厚揚げ??・・・でも 豆腐の代わりに それとほぼ同じ素材の厚揚げを使うだなんて
アイフォーンとギャラクシーのデザインが全くの別物だと主張する位に違和感がある。
ましてや
そんな子供だましのトリックみたいな事を
天下のオレぺがするはずがない。。
 

・・・と 考えていくと
 
 
 
 
「コンニャク」しか思い浮かばないんだよね(^^;)
 
 
でも コンニャクは味が染みにくいから 麻婆にもカレーにも少しタンパクすぎるし
難しいしだろうなぁ。。
 
実はコンニャクカレー ずいぶん以前にやってうまくいかずに保留になってるんだよね(笑)
写真の日付を見ると4年前かぁ。。。
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でも わかんないから これでいいや(笑)
コンニャクカレーのリベンジという事で。。。
 
 
 
 
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コンニャクは手でちぎって できるだけ長時間鍋で煮ておく
熱いうちにニンニク醬油を軽く振りかけ冷えるまで待つ
小麦粉2アーモンドプードル1を水3で溶き②に絡め 多めの油で炒め揚げる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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何もせずこれだけで喰うのが美味いんじゃないか?・・という疑問もあるが これはこれで置いておく
 
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 (今回はご飯でなくパスタ 実際は制作に12分くらいかかった)
(材料)
たまねぎすりおろし
(小玉1)
にんにくしょうがすりおろし(各小匙1/2)
くるみすりおろし(大匙2 カシューナッツでもいい)
トマトピューレ(100㏄)
(小匙1/2~1)
甜菜糖(小匙1)
カレー粉(小匙1)
ガラムマサラ(小匙1/2)
クミンシード(小匙1)
菜種油(大匙1)
 
まずは10分で茹で上がるパスタを保温調理なべで沸騰させ 12分保温。保温しているうちにカレーを作る。
玉ねぎをすりおろした後 その隅でニンニクとショウガをすりおろす。
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フライパンに菜種油 クミンシード  ②のにんにくしょうがを入れ火にかけクミンが泡立ったら玉ねぎを放り込み中火で放置 時々かき混ぜる。
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その間にくるみをすりおろし 5分ほど炒めキツネ色っぽくなった③に放り込む
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甜菜糖 カレー粉 トマトピューレの順番に④に入れ火を通し 塩で味を調える 最後にガラムマサラを振りかけてカレー部門完成。
※一番シンプルで短時間 本格的なカレーの作り方です。
もう少し本格的のほうが良ければ③の時点でチリパウダー(小匙1/4~1/2)を加え
カレー粉の代わりに(クミン2 コリアンダー1 ターメリック1)の割合での自家製スパイスを小匙1分お使いください
 
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アルデンテをはるかに超えたやわらかパスタを丼に盛り その上に⑤をねろりとたらし 周りにコンニャクの唐揚げをトッピングして完成。
 (もしあるのなら バジルを散らすのも良いよ)
 
 
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これではまぁ オレぺとしても2ページ埋めるのが限界の内容だよな。

 
 
こんな感じで実質10ページと予想しますた。
 
 
。。。。。
 
 
 

なんかしらんが
グダグダな記事になったな(笑)
 
 
 
 
 
 
 
このオレぺ企画 面白いのかどうなのか さっぱりわからんけど
しばらく続けてみよう・・・ ネタないから(笑)
 
 
ということで 今後へろよん食堂では
巻末の少ないキーワードからオレぺの内容を予想する「オレぺ予報士」を募集する事にします。
 
イメージ 12
あなたの予想も お聞かせください。

予想結果は 2013年5月17日発売のオレンジページにて
 
 
 


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